……少し、間があいてしまいましたね。
打撲のせいか出ていた熱が下がったので、いつものように集合場所へ。
時間のせいか、数人の方が既にいらっしゃいました。
サウルさんの話によると、昨日討伐へ行ったときには火を噴いてくるタイプの目玉もいたらしい。
一体どこから来るのやら……あいつら隠れてていても看破してくるから嫌なんですよね。
ガレスさんとファルケンさんも、別々ながら後からいらっしゃいましたが、
彼らは火傷により本日は待機とのこと。
アイラさんも足が完治していないのか、待機に回ると宣言され。
トキカゼさん、ヒサメさんに自己紹介した後いつの間にかいなくなられていらっしゃいましたが…。
しかしどうにも、顔色が悪そうだったのが気にかかり。
ヒサメさんも治療院にアイラさんがいらしているのを見たことがないとおっしゃるので、
彼女を探しにエルウィンの農地近くにある大木のところまで行く事に。
痕跡を感じ取るのに少し苦労しましたが、木の上にいらっしゃるところを無事発見。
ヒサメさんに傷を診てもらいましたが、放っておけば足を切り落とさなくてはならなくなる可能性が、と。
治療院に行く事を勧めても、人目につくのを嫌って渋るアイラさんを、
トキカゼさんが彼女の部屋で休ませると仰った。
確かに人目にはつかない、でしょうが…。
やはり、トキカゼさんの良い意味での大胆さは真似できませんね。
アイラさんを犬…じゃなかった、クーシーに乗せ、アパートまで帰還。
確かにサウルさんのローブと帽子を使えば、ぱっと見はサウルさんにしか見えませんね…。
武具だというのならば、その鋭さを、堅固さを鈍らせるようなことはするべきではない。
人であるなら、傷を手当するのは当たり前のこと。
……恐らく、そんなことは彼女も分かってるんでしょう。自分が人であるということも。
あの言葉は、自分に言い聞かせているような気もしましたから。
アパートに辿り着き、処置を待っている間、サウルさんと少し話を。
彼曰く、勝負は時の運だが、我々の行うような荒事に関しては突き詰めると、死ななければ負けではない。
引き際を見極めていかねばなりませんね。デルビバドがらみの強敵であるならば、尚。
他に宝石誘導の話も少ししてから、トキカゼさんの部屋へ様子を見に。
ボグリングハーブで作った薬をアイラさんに飲ませたり、
サウルさんに関しコーネリアさんへ告口が数度発生しかけたりしつつ、
用意をして巨人退治へ。総勢6名。
前回までで街道を塞いでいた群れは粗方片付いたようなのですが…。
最後の群れの中の一体、黒っぽいオーガがとんでもない相手で。
6人では押さえるのもダメージを与えるのもままならず、一度後退。
力場を使ってなければ前衛の方でさえ瞬く間に戦闘不能に陥りかねませんでした。
もっと頭数がいるときに相手をすることにし、回り込んでジャングル側へ。
沼地にいるはずの大きなスライムが6体ほどいましたが、他に目立った敵影はなく。
依頼完遂には目下のところ、黒いオーガ一体が障害となりそうです。
とりあえずスライムを討伐した後、帰還。分配を行った後軽く作戦提案をかねた雑談へ。
力場を交互に張り、攻撃は術士に任せる、等。
話題がただの雑談に移って、解散し始めたころ、白衣を着たマリーさんがいらっしゃいました。
調べ物も落ち着き、研究や仕事の合間に時間が出来たのでこちらにいらっしゃったそう。
今回の戦闘に思うところがあってか、ミツキさんとヒサメさんが鎧一式を頼まれていました。
……難しいな、色々と。術士ほどの破壊力は弓では出せないですし…。
どちらか、付与するべきか…。
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