……ここのとこ、日記を書く余裕がありませんでしたね。
少しばかり忙しかったせいもあるのでしょうけど。
今日、ようやく公爵にお会いすることができました。
ワルドさんがいらっしゃって伝えて下さったことには、本日すぐに、という事。
公爵も多忙なのでしょう。一つの街を治めているのですから。
本当は3人で向かう予定でしたが、昨日の怪我のせいかサウルさんと連絡がつかず、
私とトキカゼさんでアーマナクルへ向かう事に。
仲間には、何故そちらに行くのか伝えてないため、若干不審がられましたが。
しかし……その場で言う訳にもいかないもので。
なぜなら、『彼ら』を救う事が出来て初めて意味を持つことでもありますから。
……伝えずに済むことではないのでしょうけども、今は、まだ。
ワルドさんにゲートを開いてもらい、一路アーマナクルへ。
城へ向かう途中、彼が足を痛めていることが判明したりもしましたが。
概ね、何事もなく会見へ入ることとなりました。
相変わらず深紅の部屋で、赤を纏った公爵と、トキカゼさんの交渉。
私は、彼女の補助役でしたが…あまり、役割を全う出来ていたとは思えません。
サウルさんがいなかったのが、痛いところで。
交渉内容は……こちらには書いておくとします。誰も、読まないでしょうから。
それは、敵に操られている『彼ら』の、
救出後の保護を王国に進言してもらえないだろうかという事。
すでにいくつかの街を襲撃している『彼ら』は、今のままではエレンディアに居場所がない。
操られていたとはいえ、それは犠牲になった人間には関係のないことですから。
それに我々はこの世界では少数派、彼らを守る以前に自分たちの立場すら危うい。
ですが、黙って彼らが処罰されるのを見ているのも、嫌だ。
トキカゼさんが、この交渉に向けての相談中に言っていました。
彼らの居場所を作るには王国を動かすしかない、と。
故に、公爵に会い、王国へ話を繋ぐ必要があった。
例え、彼らの持つであろう情報を交渉材料に使い、
傍から見ると仲間を売るようなことを言ってでも。
……結果は、芳しくないものではありました。
想定が足りなかったように見えるな、と公爵は仰りましたが。
ですが、あれ以上の討論が出来たとして。
…やはり、あちらの立場を考えるに、こちらのメリットは弱い。
相当の交渉上手でもなければ、承諾を引き出すことは難しいかった、かと。
スカイストーンへ入るための、試練を受ける道が出来ただけでも、上々なのかもしれません。
他の方には、素材集め以外にも負担を強いることと、なりますが。
……私やサウルさんはともかく、
トキカゼさんがそれで苦痛を感じていそうなのが、心配でもあります。
交渉の後、ワルドさんから調査報告を聞き…*筆跡が乱れている*
あぁ、もう。他にも、書かなきゃならないことがあるんだけどな……。
少し、疲れた。また、後で続きを書こう。
PR